インド⑧ ムンバイ タージ・マハル・パレス
ムンバイではmecha高級ホテルに泊まりました
多分インドで一番有名なホテル
タタ財閥の創始者が、ヨーロッパに負けないホテルをインドにも作るんだといって建てられ、1903年に開業したらしい
この映画の舞台で知っている人もいるかも(撮影は別のところ)
100人以上が亡くなり、日本人も1人亡くなった2008年のムンバイ同時多発テロで狙われた場所の一つ
この映画、実話をもとに作られた映画が盛り込むような感動とか余韻とかいったものはあまり感じなくて、ひたすらテロが恐ろしかった
ホテルに出入りするたびに手荷物検査を通らないといけなくて、セキュリティが厳しい(フィルムを何度Ⅹ線にあてられたことか・・・)
そんなところに20代の東アジア人が一人で泊まったらかなり浮くのだが、他の宿で節約するしムンバイは有名なところ泊まるか、と1泊2万5千円で予約した(結局カード引き落とし額みたら3万円くらいだった)
旅行が近づくにつれてビビりはじめ、宿泊拒否されないよう、ドレスコードをクリアしそうな服を着て行った(結局夜行明けの風体でチェックインしたm(_ _)m
スタッフはみなさんプロの笑顔で迎えてくれ、これが国を代表するホテルの接客かと思った
チェックインのとき、カウンターが混んでるからこっちの部屋に移動してくれと言われ、隔離されちゃうんだぁとしょんぼりしていたが、"Proper Attire Required"みたいな標識のある部屋に通される
カウンターが混んでたおかげで入れたラウンジで、チェックインを待つ間にプレミアムなマサラりんごジュースが出てきたので飲む。なぜかほっとするような味だった、めちゃうま
無事にチェックインでき、部屋まで案内してもらう
ビビっていたのはラウンジまでで、あとはワクワクしながら探検している気分、すげ~~~って声が出てしまう
部屋に着く
インド門方面じゃないけど窓からは海が見えた
一人で泊まるのめちゃ贅沢
次の日の朝食、
一人で来る奴などいない…と思っていたら、朝食会場には短パン・アロハ・ロン毛・ヒゲの東アジア人がいて、持ち物には無印良品と書いてあり、明らかに浮いていたがサムライの風格があった
高級ホテルで緊張してドレスコードやらボッチ飯やらで委縮していたおれは、そんな堂々とした偽真田広之の姿を見て、かっけえ~~~と思った(マジ真田広之だったらどうしよう)
朝食会場のスタッフもいろいろ声をかけてくれて、スタッフ間での情報共有がプロっぽいというか「何でお前がそれ知ってんの?」と驚くようなことを言ってくれて、良い奴らだった
出かけようと思い、フロント近くにいた案内係の男の子に色々聞いていると、突然「よろしければ日本語でご案内いたしましょうか。」と言われる、びっくりした
なんで日本語話せるんですか?とか、日本から来る人は多いですか?とか聞いてみた
アニメで勉強したらしい、呪術廻戦は非常に優れたアニメらしい、彼は異世界転生モノが好きらしい(こんなところでバラしちゃってすみません)
また泊まりたい