アールデコの記事にも書いたリーガル・シネマで、シャー・ルク・カーンの新作JAWANを観ました
公開して1カ月も経たずに全世界興行収入が1 億 4,000 万米ドルを超えているとか。ヤバ
シャールクカーンが一人二役こなす復讐モノのアクション映画なんだけど、とにかく57歳のシャールクカーンがイケてる
ストーリーは結構シンプルというか、悪いやつがひねりなくこらしめられる
「こんなことして困ってる人たちを助けたよ」エピソードも平凡すぎてオイオイってなる
そういう細かい気になる点はあるんだけど、それを上回るシャールクカーンのかっこよさ、
クライマックスで周りのおばさんたちの泣く音が聞こえるし、おれもチョイきてた、ヒンディー語分かったら泣いてたかも(そう、セリフほぼ理解できてません
ムンバイが舞台なので昨日散歩してみた景色が!とかそういうのも楽しい
インドの映画館は始まる前に国歌が流れる
タバコを吸うシーンには、「体に悪いよ」って字幕が出てくるんだけど、タバコが見切れるたびに表示されるから気が散る
結構、人が死ぬ描写があって、「自殺は何の解決にもなりません」という字幕もそのたびに表示されていた
スクリーンは、東京の映画館の課金しないスクリーンよりもだいぶ音響が良くてびっくり、ただ扇風機がたくさん爆音でまわっててちょっとうるさくてウケた
ダンスシーンがYoutubeにあったよ
旅行に行く前、東京でPATHAANというシャールク主演のスパイ映画を見た
いきなりパキスタンとの仲の悪い描写がでてきてびっくり、祖国のために犠牲になるようなシーンって日本やアメリカの最近の映画ではあまり見ないのだけれどPATHAANではとてもドラマチックに描かれておりインドだなあと思った
PATHAANのエンドロールの最後、シャールクカーンとサルマンカーンが「後継なかなか出てこないねえ、まだおれたち頑張らなきゃねえ」って言ってたのが印象的でした
この映画とても好き、同じパキスタンを扱った映画でこんなに違うのもおもしろい
インド映画を見ていると、街中の広告も知ってる人がいて楽しい
ホテルでテレビつけっぱなしにしていると、アミターブ・バッチャンのCMが何度も流れてもういいよってなったけど