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旅行の話

インド⑥ ムンバイのヴィクトリアン・ゴシック、新古典主義、サビヤサチ

前回の博物館は、インド・サラセン様式という建築だった

イギリスのヴィクトリア様式、ゴシック・リバイバル(名前カッコいいので以下この単語をたくさん使うようにします)と、ムガル帝国イスラム様式の融合、とかなんとか

イギリスでは19世紀にヴィクトリア朝の繁栄の時代を迎え、ゴシック・リバイバルのブームはナショナリズムとも結びつき、ロンドンの国会議事堂などが建てられます(という理解で合ってますか?)

イギリスの植民地だったインドで、中でもムンバイはスエズルートの交易拠点として発展し、イギリスによってネオゴシックのでかい建物がたくさんできました

ムンバイのコラバ、フォート地区を歩いていると、そういう建物に巡り合うことができ、インドじゃないみたい

ほかの高いビルは新市街に集まっているので、むしろヨーロッパよりも建物の存在感があるというか、当時の雰囲気を感じやすい

中心部にでかい芝生の公園がある街は良い街

こんな感じで色々撮っていると、海軍基地や州警察本部や高等裁判所が出てきてビビる

一番有名なのは「チャトラパティ・シヴァージー駅」というところ(旧ヴィクトリア駅)

でかい!

良い笑顔! 載せちゃう!

オイ、この角度でこの笑顔で写真に写ろうとするおっさんがいるか? おれは感動すると同時に、うまくとれなかったことがめちゃ悔やまれる

(むしろピント合わずにブレているからこその躍動感、てことにしておく)右の子どももかわい~。

ATMに並んでいると学生くらいの女の人2人に写真撮ってくれと話しかけられ、Snapchatを開いたスマホを渡され、セルフィー撮ろうとするがムズくて戸惑っていたら、もういいよと言われスマホを返す...あもしかして一緒にじゃなくて2人を撮ってくれってこと??恥ずかし…と一瞬思ったが、やっぱりセルフィーで一緒に撮った。よかった

裏側

その窓そうやって開くんだ!

このライトアップはなんともいえない

ムンバイのヴィクトリア朝ゴシックとその後のアールデコ建築は、世界遺産に登録されている

アールデコ巡りは別の記事に

その他、新古典主義?みたいな建築もあった。修復してきれいになってるとこも多い。

スタンダードチャータード

ここは元々HSBCかなにかの銀行だったのだが、どっかが買い取って最近リニューアルしたらしい。門の奥にはドアを開け閉めする人が立っていて、だいぶ敷居が高いが「私は観光客です」という顔をして中に入れてもらった。

写真撮っていい?って聞いたら、ここだけならいいよ!って

アンティーク屋ではなくて、ウェディングドレスやジュエリーの置いてあるお店だった。こんなにきれいなお店は見たことがなかった。ショーケースに飾られた、インドの伝統的な衣装とヨーロッパの融合のようなドレスは、ルブタンとかいうなんか聞いたことあるようなブランドとのコラボと書いてあった。Sabyasachi(サビヤサチ)というファッションブランドで、インドのスター女優が着るようなドレスやウェディングドレスを作っているらしい。

サビヤサチさんがお店を紹介する短い動画があったので、貼っておきます。

youtu.be

Instagramにはいろんな服が載っている。

https://www.instagram.com/sabyasachiofficial/

ディーピカー・パードゥコーンも!

www.vogue.in