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旅行の話

インド③ アーメダバードの階段井戸

インドには階段井戸という井戸があります

The Fall 落下の王国という映画に出てくる

ジョードプルに行った時にも階段井戸を見た

ジョードプルの階段井戸

泳いでる

ジョードプルの城塞

ジョードプルの時計台

今回、アーメダバードから車で30分くらい行ったところにある階段井戸に向かいました

前日電話番号をもらったリキシャの運転手に電話して、ホテルまで来てもらう

前日は夜だったし、あれこんな人だったっけ・・・と思いながら乗り、値段聞くと「マネーノープロブレム!」という。そんなわけはないのだが、、、

インド人がみんな守ってる赤信号を突っ切ったり、運転しながらリキシャの骨組みの緩んだねじを直したり、環七くらいの幹線道路を単独で逆走したり、

逆走中

色々思うことはあったが無事に階段井戸に着く

(このあと行くもう一つの階段井戸と写真まざってたらすみません)

 

アダラジ・ヴァヴで検索すると、 この井戸にまつわる悲しいエピソードが出てくるが、あとで知った

途中までヒンドゥージャイナ教の様式だが、途中からイスラム様式になったのが特徴だとか。15,16世紀くらいに建てられた、5階建ての階段井戸

ジョードプルとはまた違った形だけど、彫刻も凝っていて、水が張っている最下層もきれい

何様式かわからないけどイスラムっぽいといわれたらそんな気もする

ペトラみたいだな~と思ったけど、せっかくここまで来てペトラにたとえるのもなんだかなと思った。ペトラ行ったことない。

アダラージの階段井戸の近くにあるジャイナ教?寺院にも寄ってみる

アダラージから戻ってガンジーアシュラムとかいろいろ連れてってもらって、リキシャの運転手にじゃあね~ありがと~と言ったあと、お金でちょっと揉めます。「マネーノープロブレム」なわけないよね

 

もう一つ、アーメダバード駅の方面に戻って階段井戸に行くのだけど、道で拾ったリキシャの運転手に途中で降ろされる

Google map頼りに階段井戸に向かうと、すこし雰囲気が変わってきて、路上で子どもたちが遊んでるんだけど人通りが急に少なくなり、自動車の解体工場とかもあって、少し警戒する

階段井戸は、アダラージより小さなところで、暇そうにしていた若者2人に話しかけられる・・・マッサージとかなんとか言っている。そっちかよ

ノーイングリッシュオンリージャパニーズなどと言っていると、「アーユーふぁっキュー?」とか言いながら中指を立ててくる。それはどっちの意味なんだろう?

これ撮ってるときマッサージの画像見せられている

柵がない

若者2人はどっかいって、気づいたら小学生くらいの男の子3人に囲まれて、日本のコインを見せろと言われている。
ごめんね今持ってないよ~というと寂しそうな顔をする。1000円札あったの思い出して、これはどう?でも3枚は無いよ~って言うと、いらないよと言う。

インド旅行のためにつくったレイバンのサングラスを取り出し、地元キッズたちとセルフィー撮る。

カメラを持ってたので、撮ってあげようか?というと1人は撮って!というけれど、ほかの子2人は恥ずかしそう

撮った

日本で子どもの写真撮ってブログに載せるとかやらないのに、外国行ったらやっちゃうの、オリエンタリズム的なアレであまり望ましくない気がするが、インターネットの果てにある誰も読まないこのブログでなら良いですか?(だめなら教えてください

写真見せろと言われるがこれフィルムカメラだから見せられないよ、っていうと「なんだよ~」て感じのリアクション 別れ際、インドのコインを渡される。今度から日本のコインも持ち運ばないとなと思った。sunkus(とかなんとかあったかい話風に書いておりますが、もらったコインはどっかで使っちゃった

 

帰り道、なかなかリキシャがつかまらない。さっきマッサージの勧誘してきた男2人がリキシャで追いかけてきて、リキシャ?リキシャ?と言ってくるが、絶対乗りたくない(おまえらリキシャ持ってるのかよ

大通り出ても乗車拒否される。野良犬に追いかけられるし、地元のおばちゃんがニヤニヤしながら見てくる。

バイクの兄ちゃんが困ってるか?どこ行きたいんだ?と聞いてくるが、バイクじゃなくてリキシャがいいな、と言ってるとリキシャ止めてくれた。いいやつ!疑ってすまん

帰りのリキシャは安全運転、値段も揉めず、目的地まで行ってくれて、夕陽に照らされる街もきれいだった。